「ラムサール条約登録湿地ひぬまの会」の総会が5月30日(火),茨城町役場で開かれました。3市町(鉾田市,茨城町,大洗町)の首長の他,会員である地域の関係団体や金融機関の代表者が出席しました。
小林宣夫会長(茨城町長)は,「涸沼がラムサール条約に登録され2年が経過し,当会においても観光振興及び環境保全を念頭に事業を進めてきた。今後も,情報発信や環境学習会事業を通して,豊かな自然資源に支えられた涸沼の魅力を発信していきたい」と述べました。
今年度の事業計画として,HPやアプリの運営,環境学習会などの事業を実施していくことが決定されました。
また,来年10月には「世界湖沼会議」が本県で開催され,涸沼がサテライト会場に決定されていることからも涸沼の魅力を世界に発信していくため,「涸沼ラムサール条約推進協議会」,「クリーンアップひぬまネットワーク」の両団体と,より一層連携して取り組んでいくことを確認しました。