涸沼ラムサールネイチャーガイド養成講座第2回が9月16日(土)に涸沼自然公園と涸沼湖岸を会場にして開催されました。
前半は,植物についての学習です。
講師からは,植物の見分け方のポイントとして,「科」の特徴を覚えることが大切だとお話しがありました。実際に自生している植物を手にして,「カヤツリグサ科」,「イネ科」,「キク科」,「マメ科」の特徴について説明があり,受講者は熱心にメモを取りながら学習しました。また,実際にガイドをする場合,植物の名前には面白いものが多いため,それらの名前を紹介すると,覚えてもらいやすいとアドバイスがありました。
後半は,ハゼ釣り体験です。
ハゼ釣りは,涸沼を代表する釣りです。受講者は,仕掛けの投げ方,餌の付け方,合わせ方等,基本的な技術の習得に努めました。釣りの初心者にとって,教えてくれる人がいると心強いため,技術と知識を持ったガイドの存在は大きいです。多くの人に,涸沼でハゼ釣りを楽しんでもらい,涸沼を好きになってもらえるように,受講者は自ら楽しみながら,ハゼ釣りの基本を学びました。
受講生は,あと2回の講座を受講しながら,ガイドとしての知識を習得していきます。