スズガモ(オス)
分類:カモ科
全長:40~51cm
最も渡来数が多いと言われる海ガモ類で、数百羽から数千羽の大群を形成します。冬鳥として全国に渡来し、海水域を好む傾向があります。日中は波の静かな内湾や海岸近くの湖沼などに入って休憩することが多く、潜水して貝類などを食べます。涸沼では、冬季に数千羽以上の群れを見ることができます。 和名の「スズ」は、飛翔時の羽音が金属的で鈴の音に似ていることに由来します。