タコノアシ
分類:タコノアシ科
国内では本州~九州に生育する多年草で、湖沼、河川などのヘリの湿地や休耕田などに見られます。茎 は高さ 1m に成長します。花期は夏で花序は枝を上向きに広げ、小さな花を密につけています。花弁は ありませんが、葯は黄色で目立ちます。名前のとおり、果実がタコの足の吸盤に似ており、しかも熟すると赤くなり、茹でたタコの足のようになります。涸沼では周囲の休耕田などに見られます。国レベル では準絶滅危惧に指定され、茨城県でも準絶滅危惧に指定されています。