コナラ

コナラ

分類:ブナ科

国内では日本全土に知られ、茨城県内でも平地から山地まで広く生育し、涸沼周辺でもよく見られます。燃料としての需要は尐なくなりましたが、シイタケ栽培のほだ木として利用されます。花期は春で、果実は年内に熟します。同属のクヌギは「どんぐり」も大きく、殻斗の総苞片はそり返っています。樹 皮も不規則に大きく割れ、果実は 2 年目に熟します。涸沼自然公園にはコナラ、クヌギ、アベマキなど が植えられています。